studio SICKメンバーの地味で変な地味変です!製作・活動の記事

千葉県柏市を拠点にクリエイティブリユースを掲げる「studio SICK(https://studiosick.com/)」のDIYメンバーとして活動中です。古材や廃材を活用してシンプルで実用的な家具を作ります。

廃材で ローテーブルを作る。



f:id:zimidehennazimihen:20221006133829j:image

・柏の資材置き場より持ち帰りました材料です。

先に作業場で材料は刻んでおきました。

先ずは、25mm厚の杉板を

虫喰部分をえぐって綺麗に剥いで

軽くワイヤーブラシで磨き パテ処理を3度行いました。

※釘抜き ビス抜きの作業無く

磨きを行うので、洗浄も行っていません。

 


f:id:zimidehennazimihen:20221006134059j:image

・脚部です。

この様に組み ネジは見せたく無い為に

12mmダボ穴を開けて そこからネジ留めして穴は、木ダボで埋め込みました。

また、幾らか材料に割れが見られましたので 少し整えて調整しました。

 


f:id:zimidehennazimihen:20221006142114j:image

f:id:zimidehennazimihen:20221006142136j:image

・しかし!パテ処理した天板のみですと

強度的に不安なので、裏側に12mmの杉板をあて それをフィニッシュネイルで固定し ネイルの跡は傷消しクレヨンを擦り込む。

 


f:id:zimidehennazimihen:20221006141414j:image
f:id:zimidehennazimihen:20221006141436j:image

・脚部と天板の接合です。

天板裏の脚の接合は その板の奥行きに対して、約100mm短くしましたので 間隔をあけるべく四隅に 養生テープの幅が丁度良くそれを貼り付けて 基準にしました。

浅く天板上面に12mmダボ穴を

開けて、そこからネジ留めしました。

木ダボでは穴が浅く効かないと判断しましたので、木工パテ処理を施しました。

後は 塗装ですね。

その前に 磨き作業は

オービタルサンダーを使用しての

#60-#120-#240-#400です。

 


f:id:zimidehennazimihen:20221006142012j:image


f:id:zimidehennazimihen:20221006142456j:image

f:id:zimidehennazimihen:20221006142522j:image

・塗装は ワトコオイルのドリフトウッド+マホガニーで調合を行いました。

商品説明通りに 2度塗り後に#400で磨きました。

 


f:id:zimidehennazimihen:20221006143017j:image
f:id:zimidehennazimihen:20221006143034j:image

・ワトコオイルで塗装完了で完成!

で良かったのですが、蜜蝋ワックスを

軽く塗ってみるか!?と思い付きで

スポンジで塗って 完成しました!

今回 初の廃材での製作を試みましたが、予期せぬ行程が発生したり

トラブル発生の確率も高いですが

楽しく 興味深く作業を行いました。